社員インタビュー
部門ごとの問題や課題を追及し、品質向上をバックアップ
中村 有希
2018年入社品質の安定性・生産性向上を下支え
製品の品質に関する報告書やデータ作成を担当するとともに、工程や部門のどの部分に問題があるか、原因や結果の現場へのフィードバックも行います。ISO(品質・環境)に関する業務では、内部監査員としてマネジメントシステムの評価も業務の一環です。
また、製品の検査や包装などに関する作業マニュアルも作成し、現場の環境、効率を整えるために日々取り組んでいます。
業務知識を深めた他部署での経験
入社2年目の時に、「製品ができるまでの流れや全体像を把握する」という目的で検査係、3年目は出荷係に配属されました。この経験のおかげで、今までわからなかった点が明確になり、今の業務でも問題や課題の内容がイメージしやすくなりました。
上長からの提案での配属でしたが、成長や学びをフォローしてもらえたことに感謝しています。
業務や環境改善のカギになるのは「対話力」
どの部署も気さくな人が多く、何事にも真面目に取り組む人が多いですね。コミュニケーション力にはあまり自信がなかったのですが、さまざまな部署を経験する中で、この仕事には人との対話が必要不可欠だと気付きました。最近は現場スタッフから「中村さんには相談しやすいよ」と言ってもらえるようになり、やりがいを感じています。
製造現場の生産性を高める
工夫やアイデアを生かした
モノづくり
藤崎 陸
2021年入社機械の自動化、効率向上を目指してアップデート
主に製造機械の自動化のための開発を行っています。具体的にはその機械をどういう構造で動かすかを考える「設計」、機械の不具合を修正する「整備」があり、自動化を通じた生産効率アップが私のミッションとなります。製造機械の設計・開発は、製造数や品質向上に直結するので、責任とやりがいを感じています。
ゼロから機械をつくり上げる醍醐味
この仕事は自分のアイデアや工夫が多く活かせることが魅力です。標準的な難易度の機械だと3〜6ヶ月ほどかけて開発から設計、試作や試運転を行います。
当社だけで使用する機械をつくるため、ゼロからモノづくりが行える自由度や面白さもあります。実際に製造スタッフから「使い勝手が良くなった」といった声を聞くとうれしいですね。
毎日違う仕事に関われることがモチベーションに
高校時代から製造業務に関わりたくて、事業の安定性が高い当社に入社を決めました。工場というと毎日同じ作業のイメージですが、私の部署は同じ仕事は一つとしてないことも刺激になっています。仕事での迷いや不安があると、先輩方が丁寧に助言をしてくれるのもありがたいです。製品の量産を目指し、できる仕事の量を増やしていきたいです。
自分のイメージをカタチにできるモノづくりの醍醐味
高橋 禎樹
2018年入社モノづくりの現場を支えるオーダーメイドの工作機械
長岡センターにおいて、工作機械の製造と出荷を行なっています。当社の工作機械はお客様の製造現場に合わせた完全オーダーメイドなのですが、その中で私は主にガラス旋盤「RGL」シリーズの制御装置の設計を行っています。電気系統の配線の設計も行い、その他にもオーバーホール機も配線修理といった現場作業も行います。
トライ&エラーの繰り返しが成長の糧に
当社の工作機械は、お客様の要望によって一つ一つ仕様が異なります。そのため、正解が一つでない場合もありますが、耐久性や安全性、メンテナンスなども考え、シンプルな構造に仕上げることを心がけています。
制御装置は実際に動かすまでどのように動作するか予測が難しく、時に失敗もありますが、思い通りに動いた時は達成感がありますね。
環境やエネルギーも考慮したモノづくりを
以前は別の仕事をしていましたが、モノづくりに関わりたくて入社しました。入社前に電気工事士の資格を取り、その知識が仕事に役立っています。長岡センターはベテランから若手と幅広く在籍していますが、精度の高い機械をつくるには各々の部門の連携が必須です。
今後は省電力・省エネに配慮した機械の設計や、機械のDX化にも対応していくのが目標です。