事業所紹介

柿崎工場は昭和10年に高速度工具鋼の溶解からの一貫体制によるドリル等切削工具の専門工場として創設され、早くから「理研のドリル」の名声を確立いたしました。戦後、製鋼部門を軸受鋼等に拡充し、ベアリング素材メーカーとしても定評を得てきました。昭和59年以降は大同特殊鋼から素材の供給を受け、より高品質な製品を生産しています。

長岡センターは昭和12年、旧理化学研究所の工作機械製造工場として創設、主として小型精密工作機械の開発、製造を続けてきました。昭和62年、当社の開発した超精密CNC旋盤が第12回発明大賞特別賞を受賞し、その技術を高く評価されました。その後平成7年には、ELID研削（電解インプロセスドレッシング）を実用機として販売するなど常に時代を一歩リードする機械づくりを進めています。